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どうやってフコイダン商品を選べばいいの?

そもそもフコイダンとは?

フコイダンを上手に選択するためには、まずフコイダンについての基本を確認しておきましょう。

フコイダンは、モズクやコンブに含まれるヌルヌル成分の元となっている物質のことで、科学的には硫酸化フコースを主とする多糖体ということになります。さて、この多糖体というのは、単糖(一つひとつの糖)が複合したものを指します。

フコイダンの場合、この多糖体を構成する成分に応じて、複数の種類に分けられています。つまり、大きくフコイダンと言っても、その下にはいくつかの種類のフコイダンがある、ということになります。

現在判明している限りでは、次のようなフコイダンがあります。

  • アセチルフコイダン (沖縄モズクのみに含まれるフコイダン)
  • L-フコイダン (昆布の中でもガニアシのみに含まれるフコイダン)
  • GA-フコイダン (昆布の中でもガニアシのみに含まれるフコイダン)
  • F-フコイダン (フコースのみから成るフコイダン)
  • U-フコイダン (グルロン酸とマンノースから成るフコイダン)
  • G-フコイダン (ガラクトースとフコースから成るフコイダン)

このうち、L-フコイダンGA-フコイダンの2つは、「フコイダンZ」でも用いているガニアシ(昆布の仮根)のみに含まれるフコイダンです。

また、アセチルフコイダンは、沖縄モズクのみに含まれるフコイダンで、「フコイダンZ」は製法特許に基づいてこのフコイダンを抽出しています。

複数の種類のフコイダンを摂るということ

それでは、健康食品という観点に立ったときに、フコイダンに複数の種類があるということは、どのような意味を持つのでしょうか?

今のところ、それぞれのフコイダンにそれぞれの生理活性があるという事実が、大学等の様々な研究機関によって明らかにされています。

そこで、おすすめできる1つの方法として、この複数の種類のフコイダンを同時に摂る、ということをあげることができます。このように同時にお召し上がり頂くことによって、身体への働きがより効率よく行われることになる、というわけです。

硫酸基が重要

フコイダンが効率よく働くためには硫酸基の含有量、すなわち硫酸基がどれくらい含まれているかが重要だと言われています。

「フコイダンZ」に使われるガニアシのフコイダンは、フコイダンの中でも特に硫酸基が豊富です。

高分子のままのフコイダンと、低分子化したフコイダン

高分子? 低分子?

フコイダンは、化学的に見ると、高分子(分子量が約11万)です。つまり、フコイダンは自然の状態では多くの分子から成っています。一部でこの高分子と低分子(あるいは超低分子)の機能性の違いが議論され、分子レベルで見ると低分子の方が身体に吸収されやすいことから、フコイダンも低分子化・超低分子化(約11万の分子量を数千になるまで分解)されていた方がよいという意見もあります。

しかし、フコイダンの場合には、身体の吸収性が重要なのでなく、むしろ吸収されないことが効率よく働くためには重要となります。

高分子であることの意味

高分子のままのフコイダンは、腸に入っても消化されることがなく、そのままパイエル板にあるM細胞に取り込まれます。その結果、マクロファージはこのフコイダンを異物と判断し、ヘルパーT細胞をはじめとする免疫系細胞を刺激することになるのです。この刺激するというのが、身体における作用に他なりません。つまり、腸で消化されずに通過するということが何よりも重要なのです。今述べた作用は、低分子化された状態では起こりません。

(『健康読本』42ページ等を参照)

添加物によっては副作用も

フコイダン自体は、今のところ副作用も確認されていないので安全と言えるでしょう。しかし、「フコイダンZ」を含めフコイダンを含有する商品の中には、その他の成分も含んでいます。従って、それら他の成分についても副作用の心配がないか十分確認することが重要です。もちろん、カプセルの場合には、その原料・成分についても同じことが言えます。

続けられることが重要

他の商品と比べると?

形状(液体・顆粒・カプセル)の利点・欠点を比較
形状 利点 欠点
液体(ボトルなど) どちらとも言えない

  • 料理に使用し易い?
  • 新鮮である?(注1)
悪い

  • 味・臭いは好みが分かれるため難しい。
  • 詰替が必要など、持ち運びに不便。
顆粒(シートなど) どちらとも言えない

  • 飲みやすい?
悪い

  • 味・臭いが気になる。
カプセル(ビンなど) よい

  • 味・臭いがないので、誰にでも問題がない。
悪い

  • カプセルが裸のため、空気・バイ菌に触れてしまうなどの衛生上の問題がある。
  • 持ち運ぶためには、ケースが必要。
カプセル(個別包装) よい

  • 味・臭いがないので、誰にでも問題がない。
  • どこにでも持ち運べ、いつでも飲むことができる。
  • 保存時・携帯時にも、清潔を保つことができる。
よい

  • ない?
注1 原料が海藻、成分がヌルヌルであるため、液体の方が新鮮というイメージがありますが、そうとは限らず、むしろ高分子のまま高品質で抽出する製法が重要です。

市販のフコイダン商品には、液体のものをはじめとし、顆粒、カプセルなどが存在しますが、それらを比較してみましょう。(表を参照)

「フコイダンZ」は、個別包装カプセル(表のピンク地の部分)です。利便性、味・臭い、衛生、いずれにおいても一般に他の形状よりお客様にご利用頂き易くなっています。しかし、お客様の好みもありますし、フコイダンは飲み続けることが重要ですので、何よりも長い間飲み続けられることが重要でしょう。

品質と価格のバランスを考える

お客様の用途に応じた選択を

商品の中には価格面での安さを強調しているものもあります。これは健康食品に限らないことですが、品質と価格の両面から見て、お客様のご都合に適った商品をお求め頂くことが、最終的な満足につながることになります。

天然? 養殖?

フコイダンの場合、原料はモズクやコンブといった自然のものですから、品質という意味では、天然ものであるか、養殖であるかについても考慮が必要です。必ずしも「養殖」よりも「天然」がいいというわけではありません。成分として見ると、同じ成分ならば天然のものも養殖のものも変わりませんし、管理されて安全という点では、養殖のものが勝ります。

商品の品質を決める、製造工程・成分

また、その自然の原料を収穫し、そこから成分を抽出し、精製し、最終的な製品に仕上げる、という一連の製造工程についても注意を払う必要があるでしょう。健康食品という最終的な製品の品質はここで決まります。

上に述べた含まれる成分についても一通り目を通しておくことをおすすめします。商品によっては、安さを第一に追求することで、フコイダンの品質が落ちていることも考えられますし、添加物を加えているものもあるでしょう。いくらフコイダンの含有量が多くても、品質が悪く、また添加物が加えられているとなると、身体にとっては有害にもなりかねませんので、これらの点にも注意が必要です。

このように、品質面で妥協しないという場合には、商品も当然それに応じてそれなりに高価なものとなります。それだけによりいっそう色々な点を考慮する必要があります。他方で、品質は問わない、とにかく話題のフコイダンというものを買ってみたい、というお客様は、逆にお安いものをお求めになるのがいいかも知れませんが、それでも身体に摂り入れるものですから、成分等にはご注意頂くことをおすすめします。